たああちゃん日記

断酒記録とダイエット記録等!!

1年間断酒後見事スリップーその4

無事、退院後は2週間に一度、精神科外来に通院するように、主治医から言われました。

主治医は女医さんで、気が強い性格で、今でこそ良好な関係で信頼もしていますが、入院当初は、ぶつかることがあり、思わず看護師に「主治医、他の先生に変えて下さい」と思わず言ってはみたものの、「それは無理です」と、けんもほろろに、断られてしまいました。

私も諦めて、主治医を信頼する事にしました。

かくして、今の主治医と二人三脚で、長い断酒生活がスタートしたのでした。

けど、不思議と抗酒剤(シアナマイド)を処方されることは、ありませでした。

私自身も3か月も断酒できたことに、ある意味、自信がついていました。

入院中に、激しい離脱症状を出し切ったので、退院後、離脱症状に悩まされることは、不思議とありませんでした。

記憶をあらためて調べてみると、入院したのは、丁度10年前の2006年の4月頃だったと思います。

7月に無事退院となったのでした。

それからは、飲酒欲求も特になく、楽勝だと思ってました。

何事にも、前向きにとらえることが出来るようになり、意欲的にも来年の春にある国家試験を受ける決断をしました。

どちらかと言うと、理系の資格であり、ある意味、文系の、私には、多少ハードルが高い気もしまいましたが、3か月の断酒の成功体験もあるため、あえてチャレンジする力がみなぎっていました。

以前に、モーツァルトクラシック音楽は、アルファ波が出て、リラックス効果があると聞いていたので、勉強中、よく聴きました。

ただ、この時期の最大の悩みがありました。

薬の副作用で、やたら喉が渇くのです。

最低1時間に1回は、水分補給をしていました。

後日談になりますが、資格試験は2時間です。その間、水分補給ができなくて大丈夫か?とても不安に感じていました。

半年以上先のことに悩むなんてとも思いました。

物事に熱中することを、寝食を忘れると言いますが、私の場合も、この資格試験の学習が飲酒欲求を忘れさせると言う効果もあり、断酒に一役かっていました。

過去の問題集も、5回以上、繰り返し解きかなり勉強したと思います。

こうして約8カ月が経って、いよいよ運命の試験当日になったのでした。

ここまでの道のりは、長かった。

途中、サライと言う雑誌に般若心経の特集があり、全文を暗記して、毎日精神統一のため、唱えてました。

時間がある時は、半紙に筆ペンで、写経もしてました。

一心不乱で写経をしていると、全ての雑念が忘れられました。

こうして、1年間無事断酒できたのも、試験勉強と般若心経との出会いが、まさに私の抗酒剤替わりとなったからでした。

ようやく断酒1年で、無事たどり着いた、試験当日でした。

(続く)